心理検査の開発過程と
日本文化科学社編集部の役割
■心理検査の開発過程
問題を作る
●検査の目的に合わせて問題を作る
●実践して、結果を見て改善する
(必要に応じて何度か繰り返す)
質を確認する
●測りたいものが測れているか
(妥当性があるか)
●結果が安定していて正確か
(信頼性があるか)
基準を作る
●全国規模でデータを集め、
基準(標準得点・カットオフ値
など)を作る
■編集部の役割
日本文化科学社の編集部員は、心理検査の開発にかかわるすべての人の間で、企画から出版まで、進行・調整の役割を担います。

編集部員のある日の仕事の流れ
- 9:00
- 始業
メールをチェックし対応が必要なものに返信します。就業時間中は随時メールをチェックします。
- 9:30
- 会議資料確認
10時からの会議に備え、資料を確認しておきます。
- 10:00
- 編集会議
開発中の検査の刊行委員会です。作成者の先生にお集まりいただき、緊張の中、会議の進行役を務めます。
- 12:00
- ランチ
社内のランチスペースで他の社員と一緒にランチをします。
- 13:00
- 編集作業
担当する検査マニュアルの原稿整理をします。誤字・脱字の修正、用語や表記の統一など様々な面から検討して、読みやすい原稿にします。
- 15:00
- 休憩
コーヒーブレイク
- 15:10
- 打ち合わせと情報収集
マニュアル以外の構成部品の製作について、印刷所と進行の打ち合わせを行い、社内関係者に報告します。
その後、Webを利用するなどして新しい企画に関する情報を収集し資料を作成します。
- 17:00
- 終業



