| AD/HDおよび高機能広汎性発達障害の子どもは、教育と医療、家庭が連携し、その育ちをうまく支えていく必要の高い子どもたちです。本書は、教師や保護者がこれらの子どもたちのことをうまく理解でき、プロセスを踏みながら、適切な援助について自ら考えることができることを目的にしています。
この本では、子どもが起こす問題が、行動の問題なのか、学習の基礎となる認知の問題なのか、それとも対人関係のとり方等の社会性の問題なのかというように、その問題の背景にある特徴に分け、またその原因にも目を向けて、それらへの対策を考えていく手法をとっています。子どもをみる視点に「行動」「認知」「社会性」という3つの軸をもつことによって、これまでわかりにくかった子どもがすっきりとみえてきて、適切な援助につなげていけることをねらいにしています。
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